奄美大島旅行記3_西郷どん&少し怖い観光スポット

私のホテルの部屋に3本のミニバナナがあります。

いつ、どこで入手したか思い出せません。謎です・・・

この日は加計呂麻島~奄美大島旅行の最終日です。

6日間行動を共にした愛車レンタカー。買取したいくらい愛着が沸いております。

宿泊先のネイティブシー奄美アダンの朝食、今朝は和定食でした。



この日は滞在中で最も天気の良い日でした。

奄美は雨の多い島で、年間降雨量は本州の倍くらいあります。最終日が晴れて良かったです。

帰りの飛行機まで観光するため、早々にホテルをチェックアウトします。

海の眺めの良い部屋でした。バルコニーで飲んだビールは最高でした。

先ずは西郷隆盛さんが3年間過ごした旧家を見学します。

西郷氏は井伊直弼が画策した安政の大獄により、薩摩藩から島流しにあったとされています。

島流しというのは建前で、薩摩藩は西郷氏の身を守るためにあえて流刑に処したとされているようです。

旧家はの見学は有料です。何よりも大きい字で書かれています。

敷地内に入らせて頂きます。

見学が有料であることと、禁煙であることが大きく書かれています。

藁ぶき屋根の家が見えてきます。ここで管理人の方が奥から出てきて、拝観料を払いました。

広い室内です。生活は決して便利な場所ではないと思いますが、穏やかな日常を送っていたのではないかと推測されます。



 西郷どんが残した言葉「敬天愛人(けいてんあいじん)」を見つけます。

WEBマガジン「モチラボ」さんによりますと、「敬天愛人(けいてんあいじん)」とは、天を敬い人を愛すること。ここで言う「天」とは、「真理」「神」「宇宙」などといった意味とのことです。

続いて「蒲生崎観光公園」という景観スポットに向かいます。奄美空港の近くです。広い公園です!

公園の駐車場まで細い山道を車で登る必要があります。

人の気配が無く、絶景を一人占めできる予感がしますが、あまり居心地が良くありません。

あまりに人いないので、山奥に一人取り残された感があります。

敷地内には神社があるようです。時間もあるのでお参りします。

はっきり言います。なんか怖いです。

午前中で良かったです。夕方だったらかなり怖いと思います。

神社がありました。

お参りしましたが、「ここから無事に帰らせてください」というお願い事をさせて頂きました。

ちなみに、私は霊感はゼロです。

気になったので、後でネットで調べたら「心霊スポット」でけっこう出てきました。

行ってみたら、まさかの心霊スポットでした。

公園内には展望台もあります。

展望台も不気味な雰囲気を醸し出しております。

どうやらここは源氏と平家の戦いで、敗北した平家の落ち武者が辿りついた場所のようです。

源氏の追ってを警戒するために見張り番を置いた場所だけあって、見晴らしがよく、絶景です。

素晴らしい景色です。
     

蒲生岬公園にはたしかな絶景がありますので、訪れる方は午前中に来ましょう。

蒲生岬で失ったパワーを取り戻すため、昼食にします。

「お弁当」を売っているお店を発見。入ります。
 

カツ丼で復活を試みます。

ボリューム満点。美味しいカツ丼です。

完全復活しましたので、次は景観地「あやまる岬」に向かいます。

「あやまる岬」。心霊的な雰囲気は名前からは感じられません。

眺望の開けた素晴らしい景観地です!

蒲生神社のときより天気が良くなり、最高の景色が見れました。

海が青い!

やはり天気は重要です。今回の旅行で最も海がきれいに見えたのは「あやまる岬」でした!

「あやまる岬」の絶景と心地良い風、そしてカツ丼パワーにより、気分は最高です。

奄美空港の近くに「奄美市ひと・もの交流プラザ」という場所があります。

地元の名産品、食品、野菜などが買えます。

食事もできます。

お土産にちょうど良いです。

地元野菜が売ってます。見ているだけでも楽しいです。

飛行機の出発まで時間があるので、「鹿児島県奄美パーク」に寄ることにしました。

出ました。「休館日」です。

ということで、加計呂麻島・奄美大島5泊6日の一人旅は終了しました。

奄美空港に戻ってきました。愛車レンタカーとの別れが近づきます。

加計呂麻島のジャングルを駆け回ってくれてありがとう。

また奄美大島に来ることがあれば、レンタカーは指名させてもらいます。

もうすぐ飛行機は出発します。

ちなみに、冒頭のミニバナナ3本は、どこで入手したか思い出せませんでした。

食べたかどうかも覚えてません。蒲生神社でバナナを食べた可能性もあります。

蒲生神社での恐怖体験により記憶が曖昧になっているのかもしれません。
 

良い旅でした。加計呂麻島・奄美大島、大お勧めです!

終わり

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