加計呂麻島の二日目。
この日は午後から天気が良くなり、最高の絶景に遭遇します。
宿泊したホライゾンクラブさんで朝食を食べます。美味しいです。
この日は一日中運転します。ガイドブックに載っていない絶景を探す旅です!
先ずはガイドブックに載っている「武名のガジュマル」を見に行きます。
道路の横はきれいな海(湾)です。
通りに車を止めて、集落の中を歩いていきます。
ジャングルの麓にある集落です。
雰囲気のある小道を進んでいきます。マイナスイオンたっぷりで心地良いです。
武名のガジュマルの登場です。
普通の木とは存在感が違います。まるで今にも動き出しそうな雰囲気です。
樹齢は400年と言われています。もはや神木です。
次は集落の神社を目指します。
加計呂麻島には小さな神社が点在しており、ちょっとしたパワースポットになっています。
猫達がくつろいでいます。平和な島です。
高千穂神社の近くまできました。
集落の中を歩いていきます。
どんどん行きます。長閑で良い雰囲気です。
ちょっとしたトレッキング気分が味わえます。
小さな集落ですが、神社の門構えは立派です。
小さいながらもきれいに管理されています。
続いては「実久(さねく)海岸」を目指します。
NHK土曜ドラマ『島の先生』のロケ地にもなった「実久ビーチ」に行きます。
ガードレールの無い海岸線を車で走ります。楽しいです。
ボス感のあるヤギに遭遇します。
かなりの巨体です。気軽に触れ合えるレベルの生き物ではありませんでした。
実久ビーチに到着!
天気がイマイチなので、絶景とは言えません。
ビーチリゾートでの曇りは致命傷です。
晴れているときの実久ビーチはこんな感じです。
ビーチの近くにある神社をお参りします。
加計呂麻島は神社天国です。
曇りなのは残念ですが、この島には神秘的な雰囲気があり、パワースポットを巡っている気になります。
伝説の由来が示されていますが、当事者全員が無名であることが悔やまれます。
次は加計呂麻島で最も楽しみにしている絶景ポイントに向かいます。
朝からずっと森林浴をしているようなものです。空気が美味しいと感じます。
楽しみにしていた絶景ポイント「夕日の丘」です。
ジャングルの力強い緑と「カケロマブルー」と言われる海の青さは加計呂麻島でしか見れません。
海の水面が穏やかに動きます。
鳥の囀りだけが聞こえ、周りには誰もいません。
絶景を一人占めという感じです。いつまでもここに居たいと思わせる場所でした。
感動した中年男は次なる絶景を求めて車を走らせます。
この後はノープランのドライブです。ガイドブックに載っていない絶景との遭遇を目指します。
加計呂麻島の小学校です。
急に晴れてきました!
天気の回復とともに、私のテンションは急上昇します。
素晴らしい校庭です。
ノープランドライブは続きます。
次から次へと絶景が登場します。
波の無い湾です。穏やかな海に心か落ち着きます。
自分でもどこを車で走っているのか良く分かりませんが、絶景ポイントなので、カーナビで場所を押さえておきます。
薩川湾という場所です。素晴らしい景色です。
加計呂麻島では貴重な売店があってので寄ります。
昼食を買おうと思いましたが、弁当的なものは既に売り切れでした。
昼食用に魚肉ソーセージを買います。
私は魚肉ソーセージがあれば生きていけます。後は相棒の黒糖焼酎「里の曙」も買いました。
滝を見に行きます。
凄い滝!というほどではありませんが、滝の癒し効果を感じます。
ジャングルの中の滝はパワースポットと言えます。
適当にドライブを続けます。
天気も良く、最高のドライブです。
ここで、人生最高と言っても過言ではない絶景に遭遇することになります。
島の北西にある「須子茂海岸」という場所にその絶景はあります。
ビーチのすぐ横に車が止められる場所があります。
そこで一人の男性が昼寝をしておりました。
こんな場所で昼寝・・・
不思議に思っていると、相手も私に気づきます。
思わず話しかけると、地元の方でした。
「昨日、車ですれ違ったね~」と言われました。昨日、今日と車ですれ違ったのは一台だけです。
その男性は島の住民のためにボランティアでバスの運転手をしており、ちょうど休憩中のところでした。
男性によると、昔は加計呂麻島ではコンディションの良い日は素潜りで25メートルぐらいの透明度があるとのことでした。
海面から25メートル下の海底が見えて、そこにサンゴがびっしりあることを想像します。
せめてシュノーケリングのツアーを予約しておけば良かった後悔しました。
もしこの記事を読んでくれた方いたら、是非、ダイビングかシュノーケルのツアーに参加してください!
ビーチでこの透明度は凄すぎです。
もし次に加計呂麻島に来ることがあれば、この海岸でシュノーケルします。
「須子茂海岸」から車で出発すると、山道を上がることになります。
そして、最高の絶景が目に飛び込んできます!
あまりの海の美しさに言葉が出ません。ただ、茫然とこの景色を眺めていました。
このとき、加計呂麻島に来て本当に良かったと実感しました。
加計呂麻島の絶景に完全に魅せられました。
この後は宿に戻ってゆっくりするつもりでしたが、想像を超える絶景を見たことで、絶景欲に火がつきます。
先程みた「夕日の丘」のサンセットが見たい。
ここから「夕日の丘」に戻るのは面倒です。それでも、再度「夕日の丘」に行くことにしました。
続く