妻が帰省してしまい、1週間ほど一人暮らしをすることになりました。
これは試練か。南国で男の一人暮らし。
一体どうなってしまうのか心配です・・・
とりあえず食べ物さえあれば何とかなると思いますので、先ずは1週間分食料の買い出しにスーパーに繰り出します。
毎日の食事を下ごしらえからして作るのは私には無理そうです。
スーパーをウロつくこと30分。
南国中年男が選んだ「命をつなぐ食材」がこちら・・・
主食はソーセージ、米、卵、島とうふでいきます。
ボロニアソーセージは昔からの好物で、ご飯の上に半熟の目玉焼きと一緒に乗せて「かっ食らう」算段です。
卵は1週間で14個と多い気がしますが、夕飯に半熟目玉焼きが必須なのと、昼は袋麺タイプのラーメンを食べますので、これくらいは必要です。
中年男は野菜も食べないといけません。
採れたてのオクラを4袋ほど購入。
あまり多くの野菜を準備するのは面倒なので、オクラの栄養力に1週間分の野菜を託しました。信じましょうオクラの力。
ミニトマト。オクラ以外の唯一の野菜です。1日1~2粒食べれます。
トマトのヘタを先に取っておくと長持ちするそうです。
ヘタを全部とって冷蔵庫に入れておいたら、実際に6日間ぐらいは美味しく食べれました。
そしてこの夏の目玉。マンゴー×4。1個350円。去年もたくさん食べましたが、この値段で信じらない美味しさです。
今年の夏の食物繊維はマンゴーに託しました。
オクラは全部切って冷凍します。先ずはオクラのトゲ(?)をスポンジで擦って落とします。
トゲ(?)が取れてる実感が全くないうえに、トゲが指に刺さり早くも挫折しそうになりますが、嫌々4袋分をカットしました。
オクラは全部冷凍して、毎日食べることにします。
お酒と食材を冷蔵庫に投入して食材の準備は完了です(酒の割合が高い・・・)。
ここで嬉しいサプライズがありました。
私の沖縄の人生の先輩とも言える方から差し入れが・・・
なんと味噌&鰹節。これをお湯で溶くだけで極上の味噌汁が飲めるとのことです!
沖縄の手作り「玄米みそ」。なかなか貴重な品だそうです。ありがたいです(涙)
そして、沖縄の地元の菓子パン。
その名も「ゼブラパン」。
「オキコ」という食品メーカーさんが製造しています。
なかなか巨大な菓子パンです。これは朝食にすることにしました。
普段しないことを張り切ってやったせいか、疲れてしまいました(特にオクラを切るのが面倒でした・・・)。
食材の準備をするって大変です。
主婦はこれを毎日ですからね・・・感謝する良い機会になりました。
心の中で妻に5分ほど感謝した後は・・・
冷やしていたグラスをおもむろ取り出し、
一人暮らしが無事に終わることを祈って乾杯です。
グラスもオリオンビールに合わせられたら良かったのですが・・・
しかしオリオンビールの美味しさはグラスを選びません。
無事に一人暮らしを終えられることを祈りつつ、ビールはあっという間に無くなってしまいました。
さて、いよいよ夕飯の支度です。見事な男飯を作りたいと思います。
(「実践編」に続きます。)