沖縄をバス旅するなら南部がお勧めです(ホテルとレストランの紹介あり)

沖縄本島南部にある自然豊かな南城市は史跡やカフェ巡りの地として人気が高まっています。

あまり知られていませんが、沖縄県南部の南城市には市役所を発着とする地域公共バス「Nバス」が運行しており観光に便利です。
那覇バスターミナルから南城市役所まではバスの本数も多いので、Nバスと組み合わせることで効率的にバス旅をすることができます。
(ちなみに2022年2月20日までは南城市役所と那覇空港の直通無料シャトルバスが出ていて大変便利です)

南城市役所のバス乗り場は3つあります。

1番は降車専用、2番が市内線(Nバス)、3番が那覇バスターミナル行きとなっており、分かりやすい構造です。

NバスはA~Hの各路線がありますが、観光に利用するルートは基本的にA~Cの3路線です。

バス乗り場のすぐ横にバス案内所があり、情報収集もできます。市内線の2番乗車口から出発するバスが電光掲示板で確認できます。

バス案内所にはスタッフさんもいるのでバス情報を直接聞くこともできます。乗車料金は300円かかりますが、1日乗車券(700円)も販売しています。

夏の暑い日もエアコンの効いた室内でバスを待てるのもポイント高いです。

主な観光スポットへのアクセスは南城市の観光ポータルサイトにまとまっています。

私のおすすめは斎場御嶽(セーファーウタキ)、久高島、垣花樋川(カキノハナヒージャー)の3点に加えて、(南城市の観光ポータルサイトには掲載されていませんが)さちばるの庭(バス停:新原ビーチ(南城市役所からならNバスの経路A2、斎場御嶽からなら経路A1))です。

さちばるの庭には南部のカフェで最も知名度の高い浜辺の茶屋山の茶屋が併設されています。浜辺の茶屋はカフェ利用、本格的な食事をしたいときには山の茶屋がおすすめです。食事の前後にさちばるの庭を散歩すれば南部の自然を満喫することができます。

宿泊は南城市の自然を満喫したい方には海座山の小屋さちばるやーどぅいをお勧めします。観光をメインにしたい方はゆいんちホテル南城が良いでしょう。

南城市の難点は夕飯を食べる場所が少ないということです。お手頃に美味しい沖縄料理なら「割烹常」、絶景かつフレンチでリーズナブルな「フランス食堂1663」も◎です(要事前予約)。地元の方に人気の「ビストロブーケ」は味も良く驚きのコストパフォーマンスです。

また、私はまだ利用できていませんが、BE NATURALというレストランも良い評判です。

夕食は時間的にNバスは利用しにくいと思いますので、タクシーを利用した方が良さそうです。

南城市は観光メインなら2泊3日、自然をのんびり満喫したい方は3泊4日ぐらいでしょうか。沖縄旅行を計画されている方はぜひ南城市を選択肢に入れていただけると嬉しいです。

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