【沖縄南部旅行記】 ガンガラーの谷 ~ 亜熱帯 神秘の森

沖縄南部に「亜熱帯の森」を堪能できる観光スポット「ガンガラーの谷」があります。

ガンガラーの谷: 鍾乳洞が崩落してできた谷。手付かずの森、鍾乳洞、巨大なガジュマルが見所です。

この魅力的なジャングルはツアーに参加しないと見られません。

「HPで事前予約」できます。ツアーの時間が決まっているので、予め観光スケジュールを決めておいて、事前に予約した方がよいと思います。私が土曜日の午前中に予約したときは枠が1名分しか空いてませんでした。

ガンガラーの谷は那覇空港から車で30分ぐらいの場所にあります。沖縄の定番観光スポット、「オキナワワールド」、「玉泉洞(鍾乳洞)」とは道路を挟んで向かいにあります。

ガンガラーの谷: 駐車場入り口

私が参加したツアーは10時スタート。指定された集合場所に到着します。

集合場所は洞窟をカフェにした場所。その名のとおり「ケイブカフェ」。神秘的な雰囲気に冒険心が高まります。

ツアーの参加料金は2,200円。所要時間1時間20分です。

ツアーはカフェでガンガラーの谷のレクチャーを20分ほど受けてからスタートします。

かつてこの場所に住んでいた原人の話など一通り聞いてから出発です。

いきなり巨大な葉っぱ群が登場です。これは「クワズイモ」という種でガイドの方曰く、「トトロ」の傘のモデルらしいです。

スタート直後からマイナスイオンが出まくっています。

続いて巨大なタケノコ群。高すぎてカメラに収まりきらないです。

これは何の木だったかな。ガジュマル?こちらも大きすぎて写真に収まりません。

散策コースには川も流れています。亜熱帯の森を気軽に散策できて素晴らしいです。

真っ暗な洞窟の中に入っていきます・・・

道はちゃんと舗装されているから安心して歩けます。

洞窟にはこのランプを持って入る。冒険心をくすぐる演出です。

写真だと分かりづらいが、この洞窟は男性の神様を祭っているとのことです。

洞窟を出て「巨大ガジュマル」を目指します。崩落した岩の下を通り、ちょっとしたスリルを味わいます。

巨大ガジュマルに到着です!写真はガジュマルのヒゲ。すごい迫力です。

亜熱帯の森は神秘的です。

巨大ガジュマルの次は森が一望できる展望台に連れて行ってくれます。

途中、約200年前のものと推定される「お墓」がありました。写真の真ん中下に岩が積みあがっている部分です。

ガンガラーの谷を高台から一望します。

鬱蒼と茂る森をみて、沖縄の手付かずの自然を体験できたことに満足します。

最後は2万前(旧石器時代)に原人が住んでいた住居(洞窟)。

この場所は現在も採石場となっていて、1970年に「港川原人」なる原人の骨が発掘されました。

(ガンガラーの谷 HPより)

たしかに沖縄にはこういった顔立ちの人が多いような気がします。

港川人はこの場所でたくましく生活していたのでしょう・・・

約1時間20分のツアーはあっという間に終わりました。

私は一人でツアーに参加するのはあまり好きではないのですが、ガンガラーの谷ツアーはガイドさんの話が興味深く、とても充実していました。

沖縄は海も良いけど、ジャングルもおすすめです!

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