沖縄産のイチゴなんて聞いたことがありませんでしたので、最初に聞いたときは半信半疑でしたが・・・南城市には立派な苺農園があります。
「島豆腐」「島バナナ」「島らっきょう」など、沖縄には様々な「島」シリーズがありまうが、まさかの「島いちご」です。今回はこの島いちごのいちご狩りをご紹介します。
島いちごの農園は南城市は「つきしろ」にあります。アクセスはこちらをご参照。
(株)美らイチゴさんが農園を経営し、「美らイチゴ」のブランドで販売等されてます。
美らイチゴ農園:巨大なビニールハウスがそびえ立ちます
いちご狩りは年中無休でやっているわけではなく、次期が決まっています。
シーズンはこちらで確認できます。2022年は12月~2023年5月の土曜と日曜に開催予定です。
現地に行くと素敵な幟(のぼり)が迎えてくれます。
このプレハブ小屋で苺狩りの受付ができます。
料金体系はいくつかあり、「食べ放題」と「摘み取りパックタイプ」のどちらか選べます。
私がいちご狩りをしたのは2021年シーズンなので、料金等は変わっているかもしれません。
「食べ放題」にするかどうか悩みましたが、おじさんである私が無邪気に苺を食べ放題している姿を想像し、そのおぞましさに食べ放題は自粛することにしました。
摘み取りパックを購入し、浮き立つ足で園内に向かいます。
この入口の奥には苺パラダイスが待っているはずです。
果たして、沖縄にいちごパラダイスは存在しました。
苺の摘み方を学べるだけでなく、
苺づくりには欠かせないハチも紹介してくれます。
(この農園ではハチは給料制で働いています。)
収穫時期を迎えていると思われる苺を発見します。
迷わずむんずと掴みます。
夢中でカップに摘んでいきます。
(収穫できる苺の量が決まっているので、なるべく赤いやつを選びます。)
大人げなくカップギリギリまで苺を詰め込みます。
(もう少し詰められたような気がします・・・)
これはまさに苺狩りです。
私はLサイズのカップ一つで十分な気がしたのですが、妻が足りないと喚いたので3つもカップを購入しました・・・
家路を待ちきれず車内で(妻が)つまみ食いをします。
真っ赤ないちごは大変美味でした。
南城市は沖縄では唯一全国の名水100選に選出された垣花樋川(カキノハナヒージャー)があるように、水がきれいな市です。
野菜や果物が最高に美味しい南城市ですので、いちごが美味しいのも全然不思議ではありません。
農園にはカフェも併設されていて、極上のいちごスムージー等のスイーツも楽しめます。沖縄でいちごの産地はここ南城市だけです。観光スポットとしてお勧めです!