妻の帰省で1週間の一人暮らし生活を送りました。
前回は食材の準備を書きましたが、今回は実践編(?)になります。
南国中年男の朝は差し入れで頂いた「ゼブラパン」で始まります。
味噌汁も差し入れで頂いた味噌をお湯で溶いて鰹節をまぶしております。
鰹節の適量が分からず、小分けになっている1パックを全て投入したところ、量が多すぎたらしく、味噌汁というより鰹節汁になってしまいました・・・
ゼブラパンはピーナッツバターが入った甘いパンで、これがなかなか美味しく、「男の一人暮らし」に相応しいボリュームたっぷりの朝食になりました。
↑ゼブラパンの断面。主な味付けはピーナッツクリームとマーガリンです。
中年男にとっては少々重い朝食となり、1日の始まりは休憩から始まることになります。
少しゴロゴロした後は庭作業が待っております。
2022年の夏、沖縄本島には全く台風が近寄らず、雨が全然降りません。
この日は庭の植物達にたっぷり水遣りすることにします。
この日も快晴です。水遣りしていましたら、きれいな虹ができました。
2時間ほどの水遣りの後、次は草刈りです。
草刈りをサボったせいで、雑草がだいぶ伸びてしまいました。
夏の時期はだいたい2週間放っておくと雑草感が出ててきます。
1時間くらい草刈りをします。すっきりした庭を見て自己満足に浸ります。
気付けばもうAM10時半。沖縄でこの時刻はもう灼熱地獄です。
本来はもうクーラーの効いた家の中にいないといけない時間です。
しかし、この日は「伸びきった竹」が気になってしまい、竹の間引きをしました。
少しだけ間引きしたら引き上げるつもりでしたが、仕上がりに納得いかず、更に間引き。
何が大変かというと、この伐採した竹の処理が大変です。
しかし、朝から作業しっぱなしです。
汗を(恐らく)1.5リットルぐらいかいていて、既に瀕死状態のため、命からがら家の中に逃げ込みます。
朝から作業続きですので、本来はお腹が減って昼ご飯のところですが、暑さと疲れで全く食欲が湧きません。
それでも何も食べないとあっという間にバテてしまいます。
ここで救世主となったのがこの男。
買っておいたマンゴー達。
追熟も完璧。冷蔵庫でパーフェクトに冷やしています。
説明書のとおりにカットしていきます。
先ずは説明書どおりに3つにカットします。
次に包丁をサイコロの目のように入れていきます。
大変順調な仕上がりです。あとは裏返すだけ。
なぜでしょう。どこで間違えたのか。見るも無残な結果に終わります。
しかし、味には影響ありません。貪るようにかぶりつき、1分足らずでマンゴー1個を完食します。
それにしても1個350円のこのマンゴー。美味しすぎです。
マンゴーパワーで少し体力が回復しましたが、沖縄の真夏に午前中いっぱい外作業をしたら、もう完全にガス欠です。
この後は、夕方まで寝て過ごしました。
ようやく動く気になったのは17時過ぎ。この時間になるとビールタイムが待ち遠しくなります。
シークワーサーの収穫時期なので、1個収穫してビールに入れて飲むことにしました。
まだ小粒ですが、ビールに絞っていれるには十分です。
2個収穫して。
半分にカットします。
まだ明るい時間ですが、この日は朝から作業頑張りましたので、ビール飲ませて頂きます。
シークワーサーを絞ります。なんと神々しい一滴!
この瞬間においては、世界最高のビールです。
あまりの美味しさに約1分で飲み干してしまいました。
作業で疲れていたので、この後は昼寝です・・・
夕方に目覚め、ついに男飯を準備するときがきました。
楽しみにしていたボローニャソーセージ。
大量にカットします。
フライパンで軽く焼き、卵を投入。
ご飯にボローニャソーセージと半熟目玉焼きを乗せます。
完璧です。
ここで仕上げに投入するのは醤油。ソースではありません。
なんという出来でしょう。私にはこれ以上の男飯が想像できません。
中年男は野菜から食べます。
自分でカットして冷凍したオクラ。ポン酢を少し垂らして食べます。
続いて島豆腐。シンプルに醤油で頂きます。
そして、差し入れで頂いた味噌の味噌汁(後日、お湯で溶くだけでなく、「本だし」を入れると更に美味しくなることが発覚。)
そして、学生時代から愛するボローニャソーセージ丼。中年となった今でも果たして美味しいのか・・・
学生時代を思い出してボローニャソーセージ丼を「かっ食らい」ます。
美味い・・・
美味すぎる・・・美味すぎるよ!
ご飯が多すぎて(約1号)食後に膨満感でもだえましたが、作業で疲れた体にボローニャソーセージ丼が染み渡り、心が満たされました。
この後、こんな感じで1週間が過ぎ、無事に妻が戻ってきました。
世の中の男性の皆様、是非、ボローニャソーセージ丼(半熟目玉焼き+醤油)をお試しくださいませ。
妻のいない夏2022 完