沖縄雑草の予想以上の繁殖力にやや絶望しておりますが、楽園計画を簡単に諦めるわけにはいきません。
植物を植える花壇を作るために肥料となる牛ふんを土に混ぜ、2週間ほどなじませます。
この花壇は楽園の入口にあたるのですが、ドラセナをまとめて植樹することにしました。
ドラセナといってもたくさんの種類がありますが、この花壇は同じ種類でまとめることにしました。
整列された迫力ある花壇を目指したいと思います。
思い切って約50本のドラセナを植樹しました。
沖縄ガーデンの神様(実在)に教えて頂いたとおり、このドラセナは幅40センチ間隔(写真だと縦(上下))、奥行20センチ間隔(写真だと横(左右))で植えました。
植えた後は、杭を打ち込み、支え木をしていきます。
台風が来ると暴風で根こそぎ倒されてしまうので、沖縄のガーデンでは支え木が必須です。
ただ、この支え木の設置にけっこう手間が掛かります・・・
先ずはドラセナを直接ささえる竹を配置し、杭の場所を決めて打ち込みます。
杭は大きい木のハンマーで打ち付けていきます。
杭を真っすぐ打つのはけっこう難しいです(この楽園では曲がった杭は許せません)。
さらに打ち込んだ杭と竹を針金で結び・・・
竹とドラセナをシュロ縄で結んで完成です。
私は最初はシュロ縄ではなく、(値段が安かったので)麻紐で結んでしまいました。
わずか数か月後には麻紐がボロボロになってしまい、結局、シュロ縄で結びなおすことになります。
これを一本ずつ繰り返し行っていきます。
まだドラセナが小さく、木の杭と竹ばかりが目立ちますが、半年後にはドラセナが大きく成長し、このガーデンの主役になります(なる予定)。
杭も真っすぐ打てたと自画自賛しています。
支え木が終われば最後は大量購入した琉球石灰岩で囲いを作りガーデン花壇っぽい感じに仕上げます。
琉球石灰岩を一輪車でここまで運んでくるのが面倒です。
いったん完成です。後は順調に育ってくれることを祈ります。
私の造園は体力勝負です。休憩のときに栄養を補給します。
前日に農産物直売所に行き、
一個250円のマンゴーを買っておきました。
250円のマンゴー。
果たして美味しいのか・・・
めちゃくちゃ美味しい・・・
勢いあまって2個一気に食べてしまいました。
少し休んだら別の花壇の準備です。先ほど完成させたドラセナ花壇の奥に別の花壇を作ります。
必殺、牛ふんを用いた土作り。
ふかふかの土を目指します。
以前に沖縄ガーデンの神様に牛ふんを土に混ぜる量を聞いたことがありますが、「感覚的なものなので教えにくい。」とのことでした。
混ぜすぎは良くないと言われましたので、私は(元々の土の質が悪くなかったことも考慮して)土8.5、牛ふん1.5ぐらいの感覚で混ぜました。
ツルハシで土をほぐしながら牛ふんを投入します。
このガーデンにはクロトンを植える予定です。
クロトンも種類がたくさんありますので、鮮やかな色のものを選んで、南国っぽい雰囲気のガーデンを目指していこうと思います。
追加情報:「その後の成長」
ドラセナのガーデンを作ってから1年2か月が経過しました。
植えて半年後くらいから急激に成長しまして、あっという間に高さ140~150センチになりました。
恐るべし南国植物です。今後どこまで大きくなるか楽しみです。