二日間に亘る夜の先斗町食レポートです。
先ずは焼肉からです。
「鴨川たかし」。人の名前のようですが店名です・・・
場所は先斗町からは少し外れます。地下鉄「京都市役所前」から歩いて12分~15分ぐらいのところにあります。
鴨川たかし:
素敵な外観:
期待を胸に入店します。きれいなお店です。
一番乗りです。
一人利用のコースもOKとのことだったので、「極みコース(8,850円(税込))」を注文します。
肉はこだわりの近江牛です。カウンターで肉を焼いてもらいました。
ご主人は和食の職人さんです。
気さくな感じで話しやすいです。和食職人なので仕事が細かい。
お酒も充実してます。ビール⇒芋焼酎⇒日本酒⇒白ワインと一通り試しました。
肉の脂があっさりしてます。コースは十分な量でしたが、あまりの美味さに単品で「ハラミ」を追加注文。
和食職人が選んだ肉なので、美味しいに決まってます。
この日は肉を食べすぎて1軒で終了。運動も兼ねて、鴨川を歩いて帰りました。
二日目。
先斗町: 風情あります。
少し散策して一軒目を探します。
最初に選んだ店は「酒亭 ばんから」。店の佇まいが気に入って入店。
店内は1階がカウンター、2階にテーブル席があります。カウンターに通されます。
ちょうど席が空いたタイミングだったので入店できました。
後で調べたらなかなか予約の取れない店らしく、運が良かったです。
こちらのお店は旬のものを使った小料理と充実したお酒です。
魚のお造り、茄子の揚げ出し、鰯の梅しそ巻き天ぷらを注文。
何れも旬の素材を使ったもので非常に美味しかったです。
お酒も充実してます。ビールの後、何を注文しようか悩みましたが、沖縄好きの血が騒ぎ、泡盛をオーダーします。
雰囲気も味も大満足でした。振り向けば店の外まで女将さんがお見送りしてました。
味もサービスも一級品の「酒亭 ばんから」さんでした。
次はバー。見知らぬ土地でのバー探しは少し緊張しますが、奥の細道に光る素敵な看板に惹かれ、「京都・スタア・バー」に入店。
店内は重厚感のある内装。プロのバーテンダーさんがいる本格派です。
入店したときは他にお客さんがいなかったため、何とも言えない雰囲気がありましたが、次第にお客さんが入り始め、気軽な雰囲気で楽しめました。
お勧めのカクテルを聞くとジントニックとのことだったので注文。
存在感のある大きく削られた長方形の氷。
カクテルは詳しくありませんが、一連の作業を見れば、こだわりの一杯であることが伝わります。
この後、ギムレットを飲んでお会計。大人なバーでした。
まだ終わりません。先斗町付近をウロウロしていると、美味しそうなラーメン店を発見します。
老舗を感じさせる店構えに惹かれ、思わず長浜ラーメン「みよし」に入店。
広めの器で提供されるラーメンは、シンプルながらコッテリしすぎず、あっさりしすぎず、締めのラーメンとして最適でした。
地元の方と思われるお客さんが次々と来店。昔から愛されてきた名店なのだと思います。